機器を1対1で接続することをポイントツーポイント(Point to Point)という。

1つの機器(ハブ)に3つ以上の機器を接続することをマルチポイント(Multi Point)という。(ここまでがデータリンク技術)

ハブによってひとかたまりになっているネットワークとネットワークを繋ぐ時には、それぞれのハブにルータを繋ぎ、そのルータ同士を接続するポイントツーポイント形式をとる。(ここからはインターネットワーキング技術)

ルータによってひとかたまりになっているネットワークを繋ぐ時には、プロバイダ(ISP)がハブの役割を担い、一つのISP(ハブ)が複数のルータ(かたまり)を受け持つマルチポイント形式をとる。

今度は、ISP同士をポイントツーポイント形式で繋ぎ、さらにネットワークを拡大する。

ISPのかたまりを繋ぐ時には、IX(Internet eXchange)と呼ばれる地点がハブの役割を担い、一つのIXが複数のISPグループを受け持つマルチポイント形式をとる。

最終的に、IX同士がISPを介して繋がることで、インターネットが構築される。