コンピュータ内部の部品の多くは、電圧の「高」と「低」を繰り返し入力しないと動作しない。 これを同期信号(クロック)といい、その周波数(1秒間に何回振動するか)を駆動周波数(クロック周波数)という。
クロックはコンピュータシステムの至る所で利用されており、それらの周波数は互いに同じこともあれば、違うこともある。 そのため、逓倍や分周と呼ばれる回路を使って、周波数を数倍に増やしたり数分の一に減らしたりしている。
クロックは時刻取得やタイマー処理でも利用される。
タイマー処理は、次のようにして実現される。