たくさんのネットワークの情報をすべてルーティングテーブルに保持しておくことはできない。
目的の送り先と一致するアドレスがルーティングテーブルに登録されていなければ、特定の場所にとりあえず送っておいて、以降の転送を任せてしまう。 この「困ったときにとりあえず送る」送り先アドレスを、デフォルトルートorデフォルトゲートウェイという。
ルーティングテーブルには、デフォルトルートは「default」または「0.0.0.0/0」として登録される。
0.0.0.0/0は、先頭から0ビットが一致した場合、つまり一致するネットワークアドレスが存在しない場合の経路を意味している。